2007年11月19日

お手入れ方法      2007/11/19

皮革製品は、使うほどにその人に馴染んで、さらにその良さが増してきます。
素材である革はもともと天然のタンパク質からできていますので、
使い方やお手入れの仕方が、製品の寿命に大きく関わってきます。
ご使用にあたり、必要以上に気を使うことはありませんが、
ちょっとだけやさしく扱ってください。

(この方法でほとんどの革製品のお手入れができると思いますが、むいていないものもあるかもしれませんので、必ず目立たない部分で試してから行ってください。)


●日常的なお手入れ方法
よく使う製品については特にお手入れと言うほどのことをする必要はありません。柔らかい布での乾拭きやブラッシングでのホコリ落しくらいで十分です。革製品は使うことによって馴染んでいきますので、なるべくしまったままにせずに、使ってください。
お手入れの時期としては使用頻度など様々な要因で変わってきますが、3ヶ月に1度くらいの割合でやっていただければ十分だと思います。
まず、水に濡らした布を硬く絞り汚れを落します。このときに表面をあまりこすりすぎると、傷がついてしまうこともありますので、やわらかめの布で、やさしく汚れを落としてください。軽くたたくようにしてもいいでしょう。
次に十分乾かした後(急激に乾燥させないこと)油分を補充します。使用するものとしては無色のもの、油分以外の成分があまり入っていないものの方がいいと思います。それを缶の蓋など平らなところに薄くのばし、ブラシに少量をつけて刷り込むようにして油分を補充します。全体的に均一になるようにしてください。油分を補充した直後はベタベタすることもありますが、ホコリがつかないようにしてそのまましばらくそっとしておいてください(1日程)。使うときにどうしてもべたつく感じがあれば、やわらかい布で表面の油分をふき取ってから使用してください。

●水に濡れた場合
雨など水に濡れてしまった時は、乾いたタオルで叩くようにして水気を除き、風通しの良い場所で陰干しします。濡れた革は熱に弱いので、ストーブやヒ−ターなど高温には絶対近づけないようにしましょう。また、乾燥すると、変形することが多いので、できるだけ変形しないように形を整えてから乾燥するようにしましょう。一度中まで濡れてしまった革を乾燥すると、革の中の油分が不均−になって、部分的に硬化することがあります。こういう時はお手入れで使うものと同じものを少し多めに補充してください。このときも均一に補充してください。
濡れた部分と乾いた部分がある場合、その境目が目立ってしまうことがありますが、そのときは水に濡らした布を硬く絞り、境目を消すように軽くたたきながら目立たなくしてください。完全に乾いてしまうとその境目が残ってしまうこともありますので、なるべく早めに行ってください。

●汚れ落とし
通常の汚れ程度であれば、普段は柔らかい布でから拭きしたり、ブラッシングしてホコリをはらう程度で十分です。手アカや汗などで汚れがひどくなってきたら、水に濡らした布を硬く絞り汚れを落します。十分に乾いたら油分を補充してください。

●保管
最も気にかかるのがカビです。長く保管する時はカビの栄養分になってしまう汚れやホコリをできるだけ除去することが肝要です。天気の良い日に陰干しして、水分を少なくしてから保存するのも大切です。通気性を良くして保管してください。ビニール袋など、密閉性の高い物には入れないようにしてください。

※参考に
オイル
  いろいろなものが出ていますが、油分以外のものがあまり入って
  いないものも方がいろいろなものに使えるのでいいと思います。
  硬いものよりも柔らかいものをお勧めします。

 ブラシ
  高価なものでなくても十分です。
  ただ毛先が固すぎると革に傷がついてしまう恐れがありますので
  ご注意ください。


posted by eddie at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | らくがき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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